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ねぎの歴史

葱のルーツ 葱は、ユリ科の多年草。中央アジアが原産地と広辞林に記載されております。
葱の栽培 葱の名前は「日本書紀」に書かれています。平安時代に編集された「本草和名」にも書かれております。
下仁田葱のルーツ 江戸のお殿様から名主宛に葱を至急送るようにと書いた手紙が残されていると聞いております。このことから殿様に珍重されたので「殿様葱」と呼ばれております。
下仁田葱の特徴 下仁田葱は、生で食べると刺すような辛みがありますが、煮たり焼いたりすると柔らかくなりとろけるような舌触りと独特の風味とうま味がでます。
下仁田葱の歴史 約二百数十年前に旧下仁田町の周辺農家が栽培したのが始まりと言われております。
下仁田葱の特性 1本の葱で軟白部の長さは15cm〜20cm位。太さは3cm5cm位です。
下仁田葱の形態 1.ダルマ系
 葉身が太く、葉先が丸く、内外の葉長さがそろっている。葉長・軟白部が共に短く、耐病性に欠けるが肉質が良質です。

2.西野牧系
 葉が細めで長く軟白部もやや長い。肉質はダルマ系よりやや落ちるが耐病性があります。

3.利根太系
 全体的には太いが葉長と軟白部が長く、形状・肉質は下仁田葱としての特質に欠け、根深葱の特性が強く出ております。
下仁田葱の味 下仁田葱は、下仁田地域以外でも栽培できるが、下仁田を離れて栽培されると味が変化してしまうようであります。

天台宗無量寿山善福寺