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特集1

天台宗無量寿山善福寺

ご先祖さまの恩に報いるため感謝の心を忘れず、一日一日精進していきましょう。

お正月

正月と言えば年の初めで門松を飾ったり鏡餅を飾ったりお寺・神社・お墓にお参りしたり
いろいろな行事があります。

そこで些細なことをいくつか取り上げて紹介したいと思います。

門松について

門松は年始に玄関先に飾るのはわかりますがいつからいつまで飾ればよいのか
どこに飾ればよいのかとかわかりそうでよくわからない事が沢山あります。

まず、門松は正月に迎え入れる豊作の守り神である年神様の依代です。
家に年神様がきてほしいので玄関先に依代の松を飾るようになりました。

期間については、年末から松の内まで年末は29日と31日は良くないので28日に飾るのが多いみたいです。
松の内は地方によっていろいろですが関東では七草までが松の内としているみたいです。

鏡餅について

鏡餅は年神様にお供えする供物です。
飾り方はうらじろ(二心がない)とゆずり葉(最後まで葉が落ちない)をおき、その上に大小二個の丸餅をのせ、上の餅の頭から昆布を前にさげておき、その上に橙(家が代々繁栄する象徴)をのせます。

鏡餅を供えるのは12月28日が良いでしょう。備えた餅を下げる日は各地方によって違いがありますが、現在は1月11日が一般的みたいです。