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特集1

天台宗無量寿山善福寺

ご先祖さまの恩に報いるため感謝の心を忘れず、一日一日精進していきましょう。

日常生活の仏教語

安心(あんじん)

日常使う安心という言葉はこの仏教語の安心(あんじん)からきております。
日常に使う安心は心配事がない様子を言い、仏教語の安心は仏様の教えをまもり信仰を実践することによって得られる心のやすらぎや、不動の境地を言います。

最近では東日本大震災が起こり、地震・津波・福島の原発事故と一気に沢山の災いが起こりましたが出来ることを一歩一歩実践することにより少しでも多くの心の安らぎが得られるようにしていきましょう。

常に安心できる状態でありますように

世知辛い(せちがらい)

世知とは仏教語「世間智」または「世俗智」のことで世間一般の知恵、世渡りをしていく才覚のことをです。
世知辛いとは、この世渡りの力を強く感じさせる状況から「暮らしにくい」とか「抜け目のない人」と言った意味もあります。

最近は、世知辛い世の中とよく言われてますが、これは世渡り(コミニュケーション)不足からもきておるのではないでしょうか。
すべてに於て一人で生きていくことは大変難しく、最後に大事なのは、人と人との繋がり(友人・知り合いが多いこと)とよく聞きますので沢山の人との出会いは大事にしましょう。

※参照 人に教えてあげたい仏教語1